世代を超えてキャッサバ
2017年 06月 22日
今僕が住んでいる大宜味村喜如嘉では、何十年か前までは澱粉加工場があり
喜如嘉や特に隣の謝名城でキャッサバもたくさん作られていたそうです。
今帰仁村でタピオカサンド屋をはじめていた自分は
そんなことを全く知らずここ喜如嘉に引っ越したもんだから
澱粉加工場があったと聞いた時は鳥肌が立ちましたね。
今帰仁にいた時はキャッサバを植えてはいたが収穫にはいたらなかったので
こーれはやっぱり自分でも畑借りて栽培していかねば!!
と気持ちをさらに固めたものです。
最近は少しずつ僕がキャッサバを作っていることが広まっているのか
喜如嘉出身で他村で畑っやってる年配のおじさんが家に来て
あんたもタピオカ(キャッサバ)やってんのか!
澱粉や湯がく以外にどんな食べ方があるんだね?
僕もたくさん植えてるから畑に来なさい!
と畑に呼んでくれたり、これからもキャッサバ農家やっていく自分としては
自分の畑以外のキャッサバ畑を見ることがなかなかできないからありがたいことです。
おじさん達とキャッサバ掘り。
二人とも83歳だったかな。
田舎の人がそうなのか、沖縄の年配の方がそうなのかわからないが
バリバリ動ける人が多い
だからおじいと呼びづらい。
ここのおじさんが芋全部持っていけー!
苗木もこれからたくさん植えるんだろ?持ってけー!
と言ってくれて、苗木の種類も僕が持ってものと同じでどちらもありがたくいただいて来ました。
おじさんありがとう!
植えてから1ヶ月半ぐらいかな。
と途方に暮れそうになりましたけど。
暑さからそして強い雨から畑を守ってくれます。
しかし今年の沖縄はいつもより寒いような気がします。
by limafarm
| 2017-06-22 06:09